海外への配送の税関書類
税関の国境を越える海外への配送は、配送先の国の税関当局に申告されます。Shopify でそのラベルを作成すると、商品や注文の詳細に基づいて申告が作成されます。
税関情報に不足や不正確な点があると、荷物が国境で差し止められたり、予期しない関税が追加されたり、ラベルがまったく作成できなくなったりする可能性があります。
必須の税関情報
税関申告を必要とする荷物のラベルを作成する前に、荷物に含まれる各アイテムについて以下の詳細情報が必要です。
- 6 桁以上の HSコード。詳しくは、商品への HSコードの追加を参照してください。
- 原産国や地域 (アイテムが製造された場所)。
- 商品説明。
- アイテムの数量。
- アイテムの価格。
- アイテムの重量。
HSコードと原産国は、商品ページ、ラベルの購入時、一括編集、または在庫 CSV ファイルを使用して追加できます。商品に保存した詳細情報は、その商品のすべての海外配送ラベルで再利用されます。
税関書類に関する注意事項
海外へ発送する前に、以下の注意事項を確認してください。
- 注文に直接追加したカスタムアイテムには商品ページがないため、ラベルの購入時に HSコードを入力します。
- アメリカ軍や外交機関の宛先は海外として扱われるため、陸軍郵便局 (APO)、海軍郵便局 (FPO)、または外交郵便局 (DPO) 宛ての配送には税関情報が必要です。
- Managed Markets を使用している場合、HSコードは自動的に商品に割り当てられるため、編集することはできません。
- 規制対象の消費財をアメリカで販売する場合、荷物が税関を通過する際に CPSC eFiling データも必要になることがあります。
税関申告書の商品説明
税関申告書に記載される説明は、通常、商品名ではなくアイテムの HSコードに基づいて作成されます。各 HSコードには税関当局が認識する標準化された説明が含まれているため、お客様が認識している名前よりも長くなったり、専門的になったりする場合があります。コードに標準化された説明がない場合は、代わりに商品名やアイテム名が使用されます。
ラベルの購入時に、[税関情報を編集] セクションで説明を編集できます。編集した説明はそのラベルにのみ適用され、以降の配送用に商品には保存されません。
一部の配送業者は、自社システムの文字数制限に合わせて長い説明を短縮しますが、これは通常の動作です。
カスタムアイテムには情報の取得元となる商品ページがないため、説明は注文時に入力したアイテム名と一致します。
税関申告書とコマーシャルインボイス
海外への配送では、以下の 2 種類の書類が必要になる場合があります。
- 税関申告書は、荷物の内容物を申告するものです。印刷された申告書が必要な場合もあれば、電子的に提出される場合もあります。詳しくは、税関申告書の印刷および税関申告書を印刷する際の注意事項を参照してください。
- コマーシャルインボイスには、荷物の価格と配送条件が記載されます。詳しくは、コマーシャルインボイスの作成を参照してください。
一部の配送業者は、電子提出に対応している配送先であれば税関書類を電子的に提出するため、印刷するのは配送ラベルのみとなります。利用している配送業者がどの配送先に対応しているかについて詳しくは、DHL Express、カナダの DHL Express、または UPS を参照してください。
書類が電子的に提出された荷物について、集荷担当者から書面のコマーシャルインボイスを求められた場合は、インボイスはラベルと一緒に配送業者に送信されたことを伝えてください。それでも集荷担当者が書面のコピーを必要とする場合は、配送業者独自のインボイスツールを使用して作成できます。
税関情報のトラブルシューティング
税関申告が原因でラベルを作成できない場合は、以下のよくある問題と解決策を確認してください。
アイテムの重量を税関申告に追加して配送サービスを表示する
海外配送ラベルを作成する際にこのメッセージが表示される場合、注文内のアイテムに重量が設定されていません。
- [アイテム] セクションで、[税関情報を編集] をクリックします。
- 各アイテムに重量を追加します。
- 不足している HSコードと原産国または地域を追加します。
- [保存] をクリックします。
注文内のすべてのアイテムに重量、HSコード、および原産国または地域が設定されると、配送サービスが表示されます。
ラベル購入時に HSコードや原産国が不足している場合のトラブルシューティング
荷物に税関申告が必要な場合、すべてのアイテムに HSコードと原産国または地域が設定されるまでラベルを作成できません。[税関情報を編集] セクションでこれらを追加し、次回の発送時に同じアイテムで入力を省略できるように、[配送情報を商品の詳細に保存する] を選択します。
商品に適用されるコードを確認する場所について詳しくは、商品への HSコードの追加を参照してください。
HSコードの小数点が消えてしまう場合のトラブルシューティング
10 桁のコードなど、6 桁を超えるコードを入力できます。コードが保存される際に小数点は削除されるため、1234.56.78.90 は 1234567890 として保存されます。これは想定された動作であり、数字は入力した順序のまま保持されます。
税関申告書でアイテムの重量を編集してもラベルを作成できない場合は、配送ラベルのトラブルシューティングを参照してください。