商品バンドルを使用するための利用資格と考慮事項
オンラインストアに商品バンドルを追加する前に、商品バンドルと互換性のある機能と互換性のない機能、および商品バンドルでの在庫と返品の仕組みなど、確認すべき特定の利用資格要件と考慮事項があります。
バンドルのタイプ
以下のタイプのバンドルを作成できます。
- 固定:事前に決められた商品セットと関連するバリエーションで構成されるバンドルです。バンドル内のいずれかの商品に複数のバリエーションがある場合、お客様は関連するバリエーションから選択できます。

- マルチパック:同じ商品を複数含むバンドルです。

- 組み合わせ:交換可能な商品で構成されるバンドルです。お客様は、商品と関連するバリエーションから選択してバンドルを構成します。

固定バンドルまたはマルチパックバンドルを作成する場合、無料のShopify Bundles アプリを使用できます。このアプリは、すべての Shopify のプランで利用できます。
組み合わせバンドルを作成する場合、以下のいずれかのオプションから選択できます。
- Shopify App Store にアクセスして、管理画面に直接連携し、リアルタイムの在庫同期機能を備えた、厳選されたサードパーティ製バンドルアプリのコレクションを見つけます。
- ストアで Shopify Plus プランを利用している場合は、Bundles APIを使用してカスタムバンドルサービスを構築できます。
商品バンドルの利用資格要件
商品バンドルを販売するには、ストアが以下の要件を満たしている必要があります。
- ストアでオンラインストア販売チャネルを使用しているか、ストアがカスタムストアフロントである必要があります。
- Shopifyストアにバンドルアプリがインストールされている必要があります。
- ストアでアップグレードされたチェックアウトを使用している必要があります。
checkout.liquidのカスタマイズや機能を使用しているストアは、商品バンドルと互換性がありません。
以前にバンドルを作成していても、その後ストアが利用資格を満たさなくなった場合は、以下のいずれかのアクションが実行されます。
- 固定バンドルの場合、ステータスが下書きに設定され、バンドルは販売チャネルに公開されません。
- カスタマイズされたバンドルの場合、バンドルはストアフロントに表示されますが、商品はカートとチェックアウトに個別のアイテムとして追加されます。
ストアが再び要件を満たした場合にのみ、バンドルを販売できます。
バンドル API について、詳しくはこちらをご覧ください。
商品バンドルの非互換性に関する考慮事項
特定の機能は商品バンドルと互換性がありません。以下の考慮事項を確認してください。
- バンドルは、定期購入、予約注文、購入前のお試しなどの購入オプションと互換性がありません。
- バンドルは、Shopify Subscriptions アプリと互換性がありません。
- バンドルに割り当てられる SKU とは別の SKU が割り当てられます。コンポーネントの SKU が変更された場合は、バンドル全体を削除して再作成する必要があります。
- コンポーネントを詳細に追跡するには、メタフィールドを使用してコンポーネントの SKU データを保存するか、在庫管理用の外部アプリを使用することを検討してください。
- バンドルには独自の配送プロファイルがありません。代わりに、配送料は、バンドル内の個々の商品の配送プロファイルに基づいて計算されます。
- バンドルはカスタム商品と互換性がありません。
- Shopify Bundles アプリは、組み合わせバンドルに対応していません。
- バンドルに他のバンドルを含めることはできません。
- バンドルは、インポート、エクスポート、一括編集の各機能に対応していません。
- バンドルは、同一のバンドルと交換する場合でも、交換に使用することはできません。
チェックアウトの互換性
下書き注文では、バンドルに対応していない古いバージョンのチェックアウトがデフォルトになる場合があります。Cart Transform API の更新オペレーションは、Shopify Plus のトライアルストアでは利用できません。更新オペレーションを含むアプリを使用できるのは、開発ストアか、Shopify Plus の正規プランを利用しているストアのみです。
在庫
バンドルの在庫は、バンドルに含まれる各商品の在庫レベルによって決まります。在庫レベルが最も低い商品によって、販売可能なバンドルの数が決まります。商品の在庫レベルはリアルタイムで更新されます。商品の在庫が追跡されていない場合、または商品が [在庫切れの場合でも販売を続ける] に設定されている場合、その商品の在庫はバンドルの数量計算に含まれません。
このような場合、バンドルの販売可能な数量を決定する際に、その商品の在庫は無視されます。
Shopify の管理画面で、在庫追跡を設定するか、在庫切れの場合に販売を継続するように商品を構成することができます。
在庫の計算
バンドルの販売可能在庫は、バンドルに含まれる商品の販売可能在庫に基づいて見積もられます。Shopify は、販売可能在庫数が最も少ない商品と、その商品をバンドルに含めるために必要な数量を考慮して、これを計算します。バンドルの販売可能在庫を計算するには、以下の手順に従ってください。
- バンドル内の各商品について、その商品の販売可能な合計在庫を、バンドルに必要な数量で割ります。
- 算出された数字のうち最も小さいもの (最も近い整数に切り捨て) が、販売可能な完成したバンドルの数になります。
在庫計算の例
たとえば、ホームオフィス用品の商品バンドルに椅子 2 脚とデスク 1 台が含まれている場合、作成可能なバンドルの数を次のように手動で計算できます。
- 各商品の在庫レベルを確認します。
- 椅子の販売可能な合計在庫は 15 です。
- デスクの販売可能な合計在庫は 8 です。
- 各商品の販売可能な在庫を計算します。
- 椅子:15 ÷ 2 = 7.5 (切り捨てて 7)
- デスク:8 ÷ 1 = 8
- 「ホームオフィス」バンドルの販売可能在庫は 7 です。
- 小さい方の数字 (7) がバンドルの販売可能数になります。
- 商品の完全なセットがある数だけバンドルを作成できます。
返品
返品ルールを設定する際に、バンドルを最終セール品として定義することはできません。バンドルが返品の対象となるかどうかは、バンドル内の個々の商品が返品ルールで最終セール品として設定されているかどうかに基づきます。
セルフサービス返品では、お客様は対象となるすべての商品の返品リクエストを送信できます。お客様は、最終セール品として設定されている商品の返品をリクエストすることはできません。
商品バンドルの特定
バンドルを作成すると、Shopify 管理画面の [商品管理] セクションに、そのバンドルの商品リスティングが個別に作成されます。バンドルの商品リスティングは、以下の方法で特定できます。
- 管理画面の [商品管理] セクションで、[在庫] 列に「XX個のバリエーションを含むバンドル」と表示されます。
- 商品詳細ページでは、[バンドル商品] ブロックに、バンドルに含まれる商品が表示されます。
注文内のバンドルは、ネストされた項目グループとして表示されます。Shopify の管理画面および Shopify チェックアウトの以下のエリアで、注文内のバンドルを特定できます。
バンドルグループには以下の情報が含まれます。
- バンドルのタイトル
- バンドルの価格
- バンドルに含まれる各アイテムのタイトルと数量
分割フルフィルメントや返品・交換のある注文など、バンドル内の各項目が個別に処理されるエリアでは、バンドルに含まれるアイテムが個別の項目として表示されます。