ドメイン所有権の確認
ドメインの所有権の確認とは、組織内のユーザーに関連付けられているメールドメインの所有権を証明するためのプロセスです。
ドメインの所有権を確認すると、以下のセキュリティ機能を使用できるようになります。
- Security Assertion Markup Language (SAML) 認証
- System for Cross-domain Identity Management (SCIM) によるユーザー管理
- 2段階認証のリセット
ドメインを確認する前に
ドメインの所有権を確認する前に、以下のタスクを完了することを検討してください。
暫定的なセキュリティ対策をセットアップする
組織のドメインの所有権を認証するプロセスには、数日かかる場合があります。SAML 認証や SCIM ユーザー管理を設定する予定がある場合は、それまでの間、安全なサインイン方法を必須にするなど、別の認証手段を設定することを検討してください。
ドメインを確認する
ドメインは1つの組織にのみ関連付けられます。ドメインの所有権の確認には、組織専用のドメインを使用してください。別の組織でも使用されているドメインの所有権を確認した場合、その組織はドメインの所有権を確認できなくなります。
たとえば、ある組織が、どちらもShopifyを利用している大企業の子会社であるとします。その組織のメールアドレスに基づくログイン情報を持つユーザーと、親会社のメールアドレスに基づくログイン情報を持つユーザーがいる可能性があります。子会社である組織と親会社で共有されているドメインの所有権の確認をセットアップすると、Shopifyを利用している他の組織はそのドメインを使用できなくなります。この場合、子会社である組織に登録されているドメインのみを使用する必要があります。
Shopifyの別の組織で必要なドメインに関連付けられているユーザーがいる場合は、そのドメインを申請しないでください。このような場合の所有権の確認リクエストは手動で審査され、拒否される可能性があります。
gmail.comなど、一般に公開されているドメインの所有権は確認できません。
ドメインを確認する
サブドメインがある場合は、以下の手順に従って、それぞれを個別に確認する必要があります。
手順:
管理画面から、「設定」> 「ユーザー」の順に移動します。
「セキュリティ」をクリックします。
「ドメインの確認」セクションで、「ドメインを追加」をクリックします。
ドメイン名を入力し、「次へ」をクリックします。
「コピー」ボタンをクリックして、TXT値をコピーします。
ドメインプロバイダーのアカウントにログインしてTXTレコードを作成し、コピーしたTXT値を貼り付けます。
管理画面で、「確認をリクエスト」をクリックします。
ドメインのステータスが「保留中」になります。ドメインの確認プロセスには数日かかる場合があります。プロセスが完了すると、ドメインのステータスは「確認済み」または「未確認」に更新され、詳細が記載された通知メールが送信されます。ドメインが誤って拒否されたと思われる場合、またはドメインの確認で問題が発生した場合は、Plusサポートにお問い合わせください。
組織内のユーザーにSAML認証を使用する予定の場合、SAMLの設定を開始できます。ドメインの確認が完了するまで待つ必要はありません。
TXTレコードを追加する
DNS設定を変更するプロセスは、プロバイダーによって異なります。一般的に、DNS設定、ドメイン管理エリア、DNS構成などでTXTレコードにアクセスできます。
ShopifyドメインにTXTレコードを追加する
Shopifyからドメインを購入した場合は、管理画面の「ドメイン」セクションでTXTレコードを追加します。
手順:
管理画面から、「設定」> 「ドメイン」の順に移動します。
「Shopifyが管理するドメイン」セクションで、確認するドメインの名前をクリックします。
「DNS設定」をクリックします。
「カスタムレコードを追加」をクリックし、レコードタイプを選択します。
「名前」フィールドで、以下のいずれかを行います。
- プライマリードメインまたはルートドメイン (例:
example.com) を確認している場合は、「@」を入力します。 - セカンダリドメインまたはサブドメインを確認している場合は、サブドメイン名のみを入力します。たとえば、サブドメインが
retail.example.comの場合は、「retail」と入力します。
- プライマリードメインまたはルートドメイン (例:
「TXT値」フィールドに、管理画面からコピーしたTXT値を入力します。
「確定」をクリックします。
外部ドメインにTXTレコードを追加する
DNS設定にTXTレコードを追加するプロセスは、ドメインプロバイダーによって異なります。一般的に、DNS設定、ドメイン管理エリア、DNS構成などでTXTレコードにアクセスできます。
以下は、特定のドメインプロバイダー向けの手順です。このリストにお使いのドメインプロバイダーが表示されていない場合、またはTXTレコードを追加できない場合は、プロバイダーにサポートを依頼してください。
| IONOS | 123 Reg | Bluehost |
| Domain.com | Enom | GoDaddy |
| Google Domains | OVH | Namecheap |
| Network Solutions | Register | Blacknight Solutions |
| HostGator |
IONOS に TXT レコードを追加する
- IONOS アカウントにログインします。
- Your domain セクションで、「Manage Domain」をクリックします。
- 「DNS」をクリックします。
- 「TXT」をクリックします。
- 「Host Name」フィールドに、「
@」と入力します。 - 「Value」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Save」をクリックします。
123 Reg に TXT レコードを追加する
- 123 Reg アカウントにログインします。
- 「Control Panel」をクリックします。
- ドロップダウンメニューから認証するドメイン名を選択し、「Manage」をクリックします。
- ドメインの詳細設定セクションで、「Manage DNS」をクリックします。
- 「Advanced DNS」タブをクリックします。
- ドロップダウンメニューから 「TXT/SPF」を選択します。
- 「Host Name」フィールドに、「
@」と入力します。 - 「Destination TXT」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Add」をクリックします。
Bluehost に TXT レコードを追加する
- Bluehost アカウントにログインします。
- 「Domains」タブをクリックします。
- 認証するドメイン名の横にある 「Manage」をクリックしてから、「DNS」を選択します。
- TXT(Text) セクションの横にある 「Add record」をクリックします。
- 「Host Record」フィールドに、「
@」と入力します。 - 「TXT Value」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Save」をクリックします。
Domain.com に TXT レコードを追加する
- Domain.com アカウントにログインします。
- 認証するドメイン名にある 「Manage」をクリックします。
- 「DNS & Nameservers」をクリックします。
- 「DNS Records」をクリックします。
- 「Add DNS record」をクリックします。
- 「TXT」の横にあるボタンをクリックします。
- 「Name」フィールドに、「
@」と入力します。 - 「Content」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Save」をクリックします。
Enom に TXT レコードを追加する
- Enom アカウントにログインします。
- 「Domains」をクリックします。
- 「My domains」をクリックします。
- 認証するドメイン名をクリックします。
- 「Host records」をクリックします。
- 「New row」をクリックします。
- 「Host Name」フィールドに、「
@」と入力します。 - 「Record Type」ドロップダウンメニューで、「TXT」を選択します。
- 「Address」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Save」をクリックします。
GoDaddy に TXT レコードを追加する
- GoDaddy アカウントにログインします。
- My products ページで、認証するドメイン名の横にある 「DNS」をクリックします。
- 「Add」をクリックします。
- 「Type」リストから「TXT」を選択します。
- 「Host」フィールドに、「
@」と入力します。 - 「TXT Value」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Save」をクリックします。
Google Domains に TXT レコードを追加する
- Google Domains アカウントにログインします。
- 認証するドメイン名をクリックします。
- メニューボタンをクリックします。
- 「DNS」をクリックします。
- Custom resource records セクションに移動します。
- 「Name」フィールドに、「
@」と入力します。 - 「Type」メニューで 「TXT」を選択します。
- 「Text」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Add」をクリックします。
OVH に TXT レコードを追加する
- OVH アカウントにログインします。
- My products and services セクションで、認証するドメイン名をクリックします。
- 「Add an entry」をクリックします。
- レコードタイプとして 「TXT」を選択します。
- 「Value」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Next」をクリックします。
- 「確定」をクリックします。
Namecheap に TXT レコードを追加する
- Namecheap アカウントにログインします。
- 認証するドメインの横にある 「Manage」をクリックします。
- 「Advanced DNS」をクリックします。
- Host Records セクションで、「Add New Record」をクリックします。
- レコードタイプとして 「TXT」を選択します。
- 「Host」フィールドに、「
@」と入力します。 - 「Value」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- 「Save All Changes」をクリックします。
Network Solutions に TXT レコードを追加する
- Network Solutions アカウントにログインします。
- My Domain Names セクションで、「Edit DNS」をクリックします。
- 「Change Where Domain Points」をクリックします。
- 「Advanced DNS」を選択し、「Continue」をクリックします。
- [Text (TXT レコード)] セクションで、[TXT レコードを編集] をクリックします。
- 最初の空白のホストフィールドに「
@」と入力します。 - 「Text」フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT の値を入力します。
- [続行] をクリックします。
- [変更を保存] をクリックします。
Register に TXT レコードを追加する
- Register アカウントにログインします。
- [My Products & Services] セクションで、[My Domain Names] をクリックします。
- 確認するドメインの [Manage] セクションで、[Edit Advanced DNS Records] をクリックします。
- [Update Advanced DNS] セクションで、[Edit TXT Records] をクリックします。
- ホストが「
@」に設定されているレコードの [Text] フィールドに、管理画面からコピーした TXT 値を入力します。 - [続行] をクリックします。
- [変更を保存] をクリックします。
Blacknight Solutions に TXT レコードを追加する
- Blacknight アカウントにログインします。
- [Websites] ページで、確認するドメインをクリックします。
- 「DNS」をクリックします。
- [DNS records] をクリックします。
- [Add New DNS Record] をクリックします。
- ドロップダウンメニューから [TXT] を選択します。
- データフィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT 値を入力します。
HostGator に TXT レコードを追加する
手順:
- HostGator アカウントにログインします。
- [Launch cPanel] をクリックします。
- [Domains] セクションで、[Advanced Zone Editor] をクリックします。
- [Type] リストから [TXT] を選択します。
- [Name] フィールドに、ドメイン名を入力します。
- [TXT Data] フィールドに、Shopify の管理画面からコピーした TXT 値を入力します。
- [Add Record] をクリックします。
ドメインの確認後
ドメインの所有権を確認すると、そのドメインが引き続き組織によって所有されていることを確認するために、TXT レコードが定期的にチェックされます。
ドメインから TXT レコードが 30 日間失われた場合、レコードを再追加するよう促すメールが届きます。そのメールの受信から 10 日以内にドメインに TXT レコードが追加されない場合、ドメインのステータスは[未確認] に変更されます。ドメインが[未確認] の場合、SAML認証や2段階認証のリセットは使用できません。
ドメインを削除する
ドメインが不要になった場合、または誤って追加した場合は、ドメインを削除できます。ドメインを削除する前に、以下の内容が正しいことを確認してください。
- SAML認証を使用するユーザーに、削除するドメインに関連付けられた Shopify アカウントまたはメールアドレスがないこと。
- SAML認証が[必須] に設定されていないこと。
手順:
管理画面から、「設定」> 「ユーザー」の順に移動します。
「セキュリティ」をクリックします。
[ドメインの確認] セクションで、削除アイコンをクリックします。