Shopify Messaging を使用したマーケティングメール作成のベストプラクティス
効果的なマーケティングメールを作成するには、購読者の関心を引き、ストアへの訪問を促す魅力的なコンテンツを作成する必要があります。魅力的な件名やパーソナライズされたメールのコピーの作成から、適切なコントラストとブランディングを備えたアクセシビリティに配慮したメールのデザインまで、コンテンツの書き方や見せ方は、お客様がメールを開封し、読み、行動を起こすかどうかに影響します。
このページでは、含めるべきコンテンツ、ブランドを反映したメールのデザイン方法、アクセシビリティと法的要件など、Shopify Messaging のマーケティングメールを作成するためのベストプラクティスについて説明します。
このページの内容
メールマーケティングキャンペーンのコンテンツに関するベストプラクティス
メールキャンペーンに含める内容に関する以下のヒントを確認してください。
- ブランドに合ったメールを送信します。たとえば、新商品や販売に関するお知らせなどです。何を送信すべきかわからない場合は、自身が購読しているメールを確認して目立つ要素をメモし、ストアに合ったものを選択してください。さらにアイデアが必要な場合は、Shopify ブログの メールマーケティング セクションを参照してください。
- これまで購読者にメールキャンペーンを送信したことがない場合は、ウェルカムメールを作成して自己紹介をし、お客様との関係構築を開始しましょう。ウェルカムメールでは、お客様に自社について知ってもらったり、ストアを宣伝したり、ブランドが愛されている理由を思い起こしてもらうために最も人気のある商品を特集したり、お客様が新しい何かを発見する手助けをしたりすることができます。また、[顧客管理] ページで独自の購読者の顧客セグメントを作成し、最近の購読者にのみメールを送信することもできます。
- メールキャンペーンの目的は、購読者にストアを訪問してもらうことです。購読者がクリックしてストアにアクセスできるリンクを少なくとも 1 つ含めてください。
- ストアの SNS サイトへのリンクを含めます。これにより、お客様はメール以外の場所でブランドと連絡を取り合う方法を知ることができます。
効果的なメールコンテンツを作成するためのヒント
メールのコンテンツを作成する際は、以下のヒントを確認してください。
- ターゲット層を把握し、その層に合った言葉遣いをします。たとえば、若い層に向けて作成する場合は、関心を引くように口調を調整します。
- エンゲージメントを高め、コンバージョン率を向上させるために、メール本文にパーソナライズされたテキストを含めます。パーソナライゼーションによって、メールがよりお客様一人ひとりに合わせたものであると感じられるようになります。
- プロモーション情報や重要な情報は、メールの上部に配置します。モバイルデバイスでは、読者がすぐに確認できるように最初の2スクロール内に収まるようにします。
- メールは200語または20行程度に収めます。長いメールは、プロバイダーによって途中で切られることがあります。たとえば、Gmail では 102 KB を超えるコンテンツは非表示になるため、メッセージが長すぎると一部しか表示されない可能性があります。
- すべて大文字で表記することや、感嘆符を過度に使用することは避け、幅広い読者がアクセシビリティを維持して読みやすいように、中学生程度の読解レベルに合わせて文章を作成します。
件名を使用して購読者の関心を引く
購読者が最初に目にするのは件名とプレビューテキストであり、多くの場合、メールを開封するか削除するかはこれで決まります。件名とプレビューテキストのベストプラクティスとして、以下を検討してください。
- まずメールを作成し、メールのコンテンツと一致するように、最後に件名とプレビューテキストを追加します。
- 件名はコンテンツに関連した内容にし、読者がメールを開封したくなるような魅力的なものにします。
- 必ずプレビューテキストを含めます。プレビューテキストは、読者に行動を促すようにすると最も効果的です。
- プレビューテキストには、件名とは異なるものの、件名を補完するような内容を使用します。どちらも、読者にメールの内容が伝わるようにする必要があります。たとえば、件名に
春の新作アイテムをチェックを使用する場合、プレビューテキストにはこれからの暖かい季節にぴったりのショートパンツやタンクトップなどが 10% オフ。お見逃しなく。のように設定します。 - 件名は3〜6語以内、または50文字以内に収めます。これにより、モバイルデバイスでメールを確認する場合でも、読者が件名をすべて読めるようになります。
メールマーケティングキャンペーンのタイミングと頻度
- エンゲージメントを維持するため、少なくとも月に1回はメールを送信します。カレンダーを使用して、送信するメールや更新の種類を計画し、読者が定期的に新しいコンテンツを受け取り、ストアを訪れるきっかけになるようにします。メールを頻繁に送信しすぎると、購読者の関心が薄れる可能性があります。
- 購読者にメールメッセージを送信する前に、自分宛てにテストメールを送信して、リンク先やディスカウントの詳細が正しいことを確認します。
メールマーケティングキャンペーンをデザインする
デザインに一貫性をもたせることで信頼が生まれ、読者がブランドを認識しやすくなります。色、フォント、ロゴを揃えて、メールのデザインをストアに合わせます。
カスタム差出人メールアドレスを使用すると、到達性とブランドの認知度が向上します。差出人メールアドレスの変更について、詳しくはこちらをご覧ください。
画像を追加する場合は、ストアで販売している商品に関連するものにしてください。Shopify では商品画像とコレクション画像が自動的に取得されますが、ストアのこれまでの歩みを読者に伝えるのに役立つ画像を追加することもできます。メールやオンラインストアで使用するストックフォトについては、Shopify のストックフォトライブラリを参照してください。
ただし、一部のメールクライアントではメール内の画像が無効になっているため、メールに不可欠なテキストを画像で表示することは避けてください。たとえば、お客様のメールクライアントで画像がブロックされる可能性があるため、50% オフ というテキストを含む画像のみでセールを宣伝しないでください。
アクセシビリティを維持するために、使用するすべての画像には代替テキストを含めてください。読者が移動できるように、ストア内の関連コンテンツに画像をリンクします。
メールのアクセシビリティとコントラスト
視覚障がいのある方を含むすべての読者にとってメールのアクセシビリティを確保するため、メールデザインで適切な色のコントラストを維持する必要があります。登録解除リンクやその他のテキスト要素は、背景色とのコントラスト比を 4.5:1 以上にする必要があります。オンラインのコントラストチェッカーツールを使用して、コントラスト比を確認できます。
メールの作成時にコントラストに関する警告 (登録解除リンクの色のコントラストを調整するなど) が表示された場合は、テンプレートのブランディングで色を調整できます。
手順:
管理画面から、[アプリ] > [Messaging] に移動します。
[テンプレート] をクリックし、[ブランディングを管理] をクリックします。
コントラストの要件を満たすまで色を調整します。
[保存] をクリックします。
テキストのアクセシビリティについて、詳しくはこちらをご覧ください。
メールマーケティングキャンペーンのためのテンプレートのブランディング
テンプレートのブランディングを使用すると、デフォルトのスタイルをカスタマイズして、すべての Shopify Messaging キャンペーンテンプレートに適用できます。デフォルトでは、テンプレートのブランディングは[ブランド]設定、および管理画面の[一般]設定にある [ストアの連絡先詳細] セクションのストア名と一致します。
個別のメールをカスタマイズして、テンプレートのブランディングとは異なるものにすることもできます。たとえば、短期的なキャンペーンやホリデーシーズンのキャンペーンでは、メールのブランディングを変えたい場合があります。
デフォルトのテンプレートのブランディングを変更する
ストアのテンプレートのブランディングを編集すると、その変更は今後使用するすべてのメールテンプレートに適用されます。色、フォント、メールヘッダーのロゴやストア名をカスタマイズできます。メールキャンペーンのスタイルをオンラインストアのスタイルと異なるものにしたい場合 (季節のキャンペーンなど) には、テンプレートのブランディングを変更するとよいでしょう。
手順:
管理画面から、[アプリ] > [Messaging] に移動します。
[テンプレート] をクリックし、[ブランディングを管理] をクリックします。
テンプレートをカスタマイズします。ページのテンプレートプレビューを使用して、色やフォントがどのように表示されるかを確認します。
[保存] をクリックします。
マーケティングメールに郵送先住所を含める
拠点がある場所によっては、プロモーションメールに実際の住所を含める必要があります。アメリカのCAN-SPAM 法やカナダのCASL 法/PIPEDAなどは、こうした法律の例です。一方的に大量送信されるメールなどのメールマーケティングやスパムに関する法律や規制、ルールは、拠点がある場所によって異なります。メールマーケティングキャンペーンを開始する前に、必ず居住する地域、州、国の法律を十分に理解しておいてください。
デフォルトでは、メールのフッターにストアの住所が含まれます。メールでストアの住所を共有したくない場合は、地元の郵便局や UPS ストアから私書箱をレンタルして郵送先住所として使用できます。メールに記載する郵送先住所を変更するには、管理画面から [設定] > [一般] の順に移動して、ストアの住所として私書箱の住所を入力します。
その他のリソース
メールマーケティングについて詳しくは、以下の記事で詳細情報を確認できます。