新規B2Bのお客様がストアへのアクセスをリクエストできるようにする

会社アカウントリクエストを使用して、新規B2Bのお客様がオンラインストアへのアクセスをリクエストできるようにすることができます。これを行うには、Shopify Formsアプリをインストールし、卸売のお客様が入力するためのフォームを作成してカスタマイズしてから、ポップアップフォームかインラインフォームをオンラインストアに追加する必要があります。

お客様がフォームを送信すると、管理画面に会社、会社のロケーション、お客様が自動で作成されます。この機能では、既存の会社にお客様を追加することはできません。お客様から送信された情報を確認し、オンラインストアへのアクセスと商品購入のリクエストを承認または拒否できます。

会社アカウントリクエストフォームを設定する

会社アカウントリクエストフォームを設定する前に、Shopify Formsアプリをインストールする必要があります。

オンラインストアにポップアップフォームまたはインラインフォームを設定できます。通常、ポップアップは短いフォームに使用されます。インラインフォームは、長いフォームや、オンラインストアに専用のサインアップページを設けたい場合に最適です。

手順:

  1. 管理画面から、アプリ > Formsに移動します。

  2. [フォームを作成] をクリックします。

  3. ポップアップフォームとインラインフォームのどちらを作成するかを選択します。

  4. フォームの名前を入力します。

  5. [作成] をクリックします。

  6. [フィールド] セクションで、[会社とお客様] をクリックします。会社レコードを自動作成するには、会社名とメールアドレスが必要です。

  7. 任意:フィールドを追加するには、次の手順を実行します。

    1. [新しいフィールドを追加] をクリックします。
    2. 既存のフィールドを選択するか、[新しいフィールド] をクリックしてカスタム入力を作成します。既存のフィールドは、送信されると管理画面にそのフィールドのレコードを自動的に作成します。デフォルトでは、すべてのフィールド送信内容はメタオブジェクトとして保存されます。フィールドを会社のメタフィールドまたはお客様のメタフィールドとして保存することもできます。
  8. 好みに合わせて、フォームの残りの部分を設定します。

  9. [保存] をクリックします。

  10. 選択したフォームのタイプに応じて、以下のいずれかの操作を行います。

    1. オンラインストアにポップアップフォームを追加する
    2. オンラインストアにインラインフォームを追加する

フォームにカスタム入力フィールドを追加する

フォームにカスタムフィールドを追加し、ローカルフィールド、お客様のメタフィールド、または会社のメタフィールド (お客様または会社) として保存できます。カスタムフィールドを作成する際には、名前を付け、フィールドタイプを選択し、フォーム送信に必須かどうかを選択する必要があります。フォームフィールドの管理について、詳しくはこちらをご覧ください。

ローカルフィールド

ローカルフィールドは、作成したフォームにのみ保存されます。他のフォームで再利用するために保存されることはありません。新しいフォームでローカルフィールドを再利用するには、そのフィールドを使用している既存のフォームを複製する必要があります。

ローカルフィールドで送信された情報は、メタオブジェクト内でのみ閲覧できます。お客様がフォームを送信した後に作成される会社またはお客様のプロフィールでは、この情報は表示されません。送信されたすべての情報を会社またはお客様のプロフィールで表示したい場合は、その情報をお客様または会社のメタフィールドとして保存してください。

[お客様のメタフィールドとしても保存] を選択すると、ローカルに保存されたフィールドをいつでもお客様または会社のメタフィールドに変更できます。ローカルフィールドをメタフィールドに変換すると、新しいフォームの送信内容のみがメタフィールドに保存されます。以前の送信内容は、ローカルフィールドのデータとして残ります。

お客様または会社のメタフィールド

お客様または会社のメタフィールドは、フォームフィールドピッカーに保存され、他のフォームで再利用できます。メタフィールドが20個までの場合、そのすべてを再利用できます。メタフィールドが20個を超える場合、ピン止めされたメタフィールドのみが表示されます。ピン止めされたメタフィールドの管理について、詳しくはこちらをご覧ください。

カスタム入力フィールドをメタフィールドとして保存すると、ローカルフィールドに戻すことはできなくなります。また、メタフィールドに変更を加えると、そのフィールドを使用しているすべてのフォームが更新されます。

カスタム入力フィールドをメタフィールドとして保存すると、管理画面の[カスタムデータ] > [お客様] または [会社] セクションに保存されます。このメタフィールドデータを使用して、B2Bのお客様の会社アカウントリクエストを評価したり、顧客セグメントを作成したりできます。

お客様が、すでにお客様プロフィールにリンクされているフィールドの情報を複数回送信した場合、お客様プロフィールには、最新のフォーム送信によるメタフィールドデータのみが表示されます。

カスタム入力フィールドのデータタイプ

カスタムフィールドには、以下のいずれかのデータタイプを使用できます。

カスタム入力フィールドのデータタイプ
フィールドのデータタイプ説明
1行テキスト1文程度の短いテキストに適したフィールドです。
ドロップダウンリストユーザーが1つのオプションを選択できる、ドロップダウンメニューとして表示されるオプションのリストです。
ラジオボタン ユーザーが1つのオプションを選択できる、一連のボタンとして表示されるオプションのリストです。
複数行テキスト段落に適した、より長いテキストフィールドです。
複数選択一連のチェックボックスとして表示されるオプションのリストです。ドロップダウンリストラジオボタンとは異なり、ユーザーは複数の回答を選択できます。
日付特定の日付です。
数値単一の数値です。
ファイルのアップロード20 MB 以下のファイルを1つ添付できます。受け付け可能なファイル形式は以下のとおりです。
  • GIF
  • HEIC
  • JPEG
  • PDF
  • SVG
  • WebP
  • XML

たとえば、会社を B2B のお客様として承認する前に、その会社が所有する発送ロケーションの数を確認したい場合は、カスタムの数値項目があるフォームを作成します。新しい B2B のお客様は、フォームを送信する前に、所有するロケーションの数を入力する必要があります。その後、この情報を会社のプロフィールにメタフィールドとして保存し、今後参照することができます。

会社アカウントリクエストの確認

オンラインストアにフォームを追加すると、新しい卸売のお客様は、そのフォームを送信して、あなたのビジネスから商品を購入するためのアクセスをリクエストできます。お客様がフォームを送信すると、関連付けられたお客様とロケーションを持つ会社が、確認のために管理画面に作成されます。既存の項目を追加している場合は、会社とお客様の情報も自動的に更新されます。

デフォルトでは、フォームを通じて作成された会社は、あなたが承認するまで、オンラインストアで注文したり B2B の価格設定にアクセスしたりすることはできません。Shopify Flow の[会社アカウントリクエストによって作成された会社からの注文を許可する]テンプレートを使用すると、すべての新しい会社アカウントリクエストの送信を自動的に承認できます。Shopify Flow の B2B テンプレートについての詳細はこちら

管理画面の[注文] 列で会社アカウントリクエストを確認し、会社を承認するかどうかを選択できます。管理画面で [コンテンツ] > [メタオブジェクト] > [最近のエントリー] の順に移動すると、すべてのフォーム送信の記録を閲覧できます。

手順:

  1. 管理画面から、[顧客管理] > [会社]に移動します。
  2. [注文未承認] タブをクリックします。
  3. 確認する会社をクリックします。
  4. メタフィールド 」セクションで、会社の連絡先がフォームを使用して送信した情報を確認します。
    • 申請を拒否するには、会社を削除します。
    • 会社を承認するには、以下の手順を実行します。
      1. [権限を管理] をクリックします。
      2. ロケーションを選択し、権限を割り当てます。
      3. [次へ] をクリックします。
      4. 任意:[B2B の注文を開始できることをお客様に通知する] を選択して、会社の連絡先にメールを送信します。
  5. 任意:フォームにローカルフィールドがある場合は、メタオブジェクトでそれらのフィールドについて送信された情報を確認できます。
    • [メタフィールド] セクションで、[Shopify Forms の送信] の横にあるグレーの時刻と日付のボックスをクリックします。
    • フォームが送信された時刻と日付をクリックして、ローカルフィールドとフォーム送信全体を表示します。

ゲート付き B2B ストアと会社アカウントリクエスト

ゲート付きで B2B のお客様のみが利用できる専用ストアがある場合、会社アカウントリクエストは使用できません。

ただし、ストアのゲーティングを解除し、機密情報を非表示にすることで、ログイン済みの卸売のお客様のみがアクセスできるようにすることが可能です。これにより、一般に公開したくない情報を開示することなく、オンラインストアの一般公開部分にフォームを追加できます。

使用しているテーマに応じて、Liquid コードまたはテーマエディタを使用し、ログインしていないお客様には商品、価格、購入ボタン、その他の情報を非表示にすることができます。テーマをカスタマイズする前に、必ずテーマを複製してバックアップコピーを作成してください。

手順:

  1. 管理画面から、[オンラインストア] > [テーマ]に移動します。

  2. 編集するテーマの横にある [テーマを編集] をクリックします。

  3. [デフォルト] のコンテキストで、ドロップダウンメニューを使用して、情報を非表示にするページ ([ホーム][商品][ページ] など) を選択します。

  4. 非表示にする情報を見つけ、目のアイコンをクリックしてコンテンツを非表示にします。

  5. 任意:不明なお客様や新規のお客様には非表示にし、ログイン済みの B2B のお客様にはアクセスできるようにしたい商品を販売している場合は、オンラインストアの販売チャネルからその商品を削除します。複数の商品を非表示にしたい場合は、一括操作を使用できます。

  6. 表示を B2B のコンテキストに変更し、ログイン済みの B2B のお客様がすべての関連情報を引き続き利用できることを確認します。