Shopify Flow で引数を持つ API フィールドを使用して変数を作成する
Shopify Flow のワークフローで正しく機能させるために、追加のパラメーターを必要とする変数があります。これらのパラメーターは 引数 であり、変数が完成しワークフローで使用可能になる前に、その値を宣言する必要があります。
たとえば、product.inCollection フィールドは、商品が特定のコレクションに含まれているかどうかを判別し、Boolean 型の true または false の結果を返します。ただし、このフィールドにはコレクションの id 引数を含める必要があります。そうしないと、変数がどの特定のコレクションを確認すればよいかわからなくなるためです。フィールドを正しく使用するには、引数をフィールドの一部として含める必要があります。たとえば、product.inCollection(id: "gid://shopify/Collection/123456") とクエリを実行することで、Flow は商品が ID 123456 のコレクションに含まれているかどうかを判別し、期待どおりに true または false を返します。Shopify Flow で変数を作成する際、商品 ID やコレクション ID などの値を検索する必要はありません。Flow には目的の値を選択できるリソースピッカーが用意されており、ID は自動的に入力されます。
引数を持つフィールドのクエリを簡素化するために、Shopify Flow でフィールドと引数から作成する変数に、新しい変数名を割り当てることができます。たとえば、ID が 123456 のコレクション名が Summer Bestsellers である場合、inCollection(id: "gid://shopify/Collection/123456") 変数に inSummerBestsellers というよりシンプルな名前を割り当てることができます。そうすることで、ワークフローの以降のすべてのステップで、単に変数 product.inSummerBestsellers を使用できるようになります。
割り当てられる値によって引数は異なるため、引数を必要とする 1 つのフィールドから複数の新しい変数を作成できます。たとえば、product.inCollection フィールドから 3 つの固有の変数を作成できます。
product.inCollection(id: "gid://shopify/Collection/123456")をproduct.inSummerBestsellersにすることができます。product.inCollection(id: "gid://shopify/Collection/654321")をproduct.inSwimwearにすることができます。product.inCollection(id: "gid://shopify/Collection/112233")をproduct.inBeachAccessoriesにすることができます。
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Shopify Flow でサポートされている GraphQL Admin API フィールド
Shopify Flow では、必須の引数を持つ以下の GraphQL Admin API フィールドをサポートしています。
- channel.hasCollection
- collection.hasProduct
- collection.publishedOnChannel
- collection.publishedOnPublication
- companyLocation.inCatalog
- inventoryItem.inventoryLevel
- location.inventoryLevel
- metaobject.field
- market.assignedCustomization
- marketLocalizableResource.marketLocalizations
- product.inCollection
- product.publishedOnChannel
- product.publishedOnPublication
- product.restrictedForResource
- publication.hasCollection
- publishable.publishedOnChannel
- publishable.publishedOnPublication
- sellingPlanGroup.appliesToProduct
- sellingPlanGroup.appliesToProductVariant
- sellingPlanGroup.appliesToProductVariants
- collection.translations や product.translations などの 20 個の
translationsタイプのフィールド
Shopify Flow でサポートされていない GraphQL Admin API フィールド
Shopify Flow では、以下のフィールドはサポートされていません。
- deliveryCarrierService.availableServicesForCountries
- inventoryLevel.quantities
- return.suggestedFinancialOutcome
- return.suggestedRefund
- shop.search
これらのサポートされていないフィールドのデータをワークフローで使用するには、HTTP リクエストを送信するアクションを使用する必要があります。
引数を持つフィールドから変数を作成する
Shopify Flow では、引数を必要とするサポート対象のフィールドについて、変数を作成できます。変数はワークフローのそれ以降のすべてのステップのオプションとして利用できるため、1 つのワークフロー内で変数を作成するのは 1 回だけで済みます。
作成した変数は他のワークフローと共有されないため、別のワークフローで使用するには、そのワークフローで再度追加する必要があります。
手順:
- Shopify Flow のワークフローのアクションまたは条件で、変数を追加をクリックします。
- 引数を必要とするフィールドを選択します。これらのフィールドには
+ボタンが表示されます。次に、+ 変数を作成をクリックします。 - 「 変数を作成 」ダイアログで、以下の手順を実行します。
- 選択したフィールドに基づいて、必須の引数に値を設定します。
- オプション: 新しい変数名フィールドで、新しい変数の名前をカスタマイズします。この名前は現在のワークフローにのみ適用されます。
- 追加をクリックして、変数選択パネルを更新します。
新しい変数をワークフローに追加すると、その変数はフィールドのオプションとして利用可能になり、以降のステップですばやく参照できるようになります。変数を追加を選択すると、フィールドリストの元のフィールドオプションの下にネストされて表示されます。
Shopify Flow でメタフィールドから変数を作成する
メタフィールドは、引数を必要とするフィールドを持つ変数の一種です。Shopify Flow のワークフローでのメタフィールドデータの取得は、他の変数の標準フィールドデータの取得とは少し異なります。これは、メタフィールドの namespace および key フィールド値を作成および定義するため、ストアに対して常に固有の値になるためです。
たとえば、作業しているストアに関係なく、product.inCollection フィールドには常に id 引数が必要です。ただし、ストアで作成するすべてのメタフィールドに対してネームスペースとキーを設定するため、必須の引数はカスタムになります。そのため、夏服商品の取り扱い手順を取り込む商品メタフィールドの変数は product.careGuideSummer.value になり、商品が対象とする年齢層の ID を記録する商品メタフィールドの変数は product.ageGroup.value_item.taxonomyReference.id になる場合があります。フィールド名と引数は完全に任意で決定できます。
Shopify Flow のメタフィールドについて、詳しくはこちらをご覧ください。